【ビデオ審査とわたし】朝は3:30から基本稽古の練習。不器用な私は練習量で上達を目指す!
▲10月某日、ビデオ審査を済ませてホッとしている-わたし。
2023年10月にビデオ審査にて昇級審査を受けました。
ビデオ審査を受ける前に思ったことは自分の基本稽古の練習量が足りないこと。
基本稽古は19:00から19:20あたりに行われる突き・受け・蹴りの練習。
空手の稽古は楽しいが、なかなか開始前の19:00に間に合わない。いや、急げば間に合うはずなのだが仕事の疲労を言い訳に家でゆっくりと体を休めてから遅刻気味に出発することが多かったと思う。
だからこの1年間は基本稽古の時間帯には遅れることがしばしばありました。
しかし審査では基本稽古ができることは必須。
・・・あれ・・・非常にまずいぞ。
わたしって、基本稽古の時間に遅刻しているから全然できないぞ・・・
■裏拳脾臓打ちって、手の動きや詳細な動きってどうやるんだっけ?
■下突きって、次を打つときに手の甲をクルッと回して打つの?頭がこんがらがる・・・
■コンビネーションって、蹴って・突いて・蹴ってだったかな?
■中段内受けの腕の位置ってどこだ?
審査までの数週間、焦りに焦っても仕方がない。わたしは心を入れ替えることにしてYouTubeや芦原カラテ本を参考に学ぶことにしました。
▲芦原カラテ/基礎編は凄く丁寧に詳細が書かれていて、技術書として最高!
A4サイズのノートへと芦原空手の突きや受け、蹴りなどの動画を参考にして動きのパターンを書き出し、さらに本書にて動きの詳細を確認。
早朝は3:30に目覚め、仕事に出発するまでの時間を基本稽古の時間に当てました。突きを打って、受けの動きを確認して、ふらつかないように蹴る方法を見出す。
仕事を終えたら再び同じように基本稽古の練習。股関節は筋肉痛で思うように動かない、だけどとにかく練習量を増やして各動きの呼び名と動作を一致させていく。
組手の型1を何度も繰り返すうちに4つのポジショニングの動きが含まれていることに気が付いたり、コンビネーションの前蹴り後の立ち位置は【2】と【4】の中間に入り斜め45度の位置で次の攻撃をする、などにも気がつくようになりました。
【1】【2】
【3】【4】
芦原空手の4つのポジショニングの動きは合気道の動きと似ているため、この捌き方ができるようになると合気道の動きもアップデートされるぞと考えています。
ビデオ審査までに自宅練習を増やしたおかげで、いくつもの発見をすることができました。いやあ、引き手による動きで背中・腰を回転させる動きで股関節も筋肉痛になりましたが基本稽古の動きはバッチリ。
今では基本稽古の時間にも間に合うようになり突き・受け・蹴りの練習がとても楽しくなっています。
これからも空手の稽古を頑張ります。